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インビザラインマウスピース矯正追加アライナーの実例

こんにちは、加古川町本町の山脇歯科医院です。今回は、追加アライナーを作成したインビザラインマウスピース矯正の実例をクリンチェック治療計画の画像でご報告します。

画像の①は、初診時の歯ならびです。特に上の前歯のガタガタが多く、下にもガタガタがありますね。そして、奥歯で咬んだ時の前歯の咬み合わせがとても深く、下の前歯がほとんど見えない状態です。

当初のクリンチェック治療計画では、上が15枚、下が17枚のマウスピース矯正で②の画像のような歯並びになる予定でした。

しかし、上下とも13枚目のマウスピースあたりからマウスピースがフィットしなくなってしまい、③の画像の歯ならびからマウスピース矯正治療が先に進まなくなってしまいました。初診時よりはずいぶんましですが、上下の歯のガタガタと前歯の深い咬み合わせが、まだ改善されていませんよね。そこで、15枚目のマウスピースでいったん初回のマウスピース矯正を中断し、再度15枚目の状態での歯型をとって追加アライナーを発注しました。

④の画像が追加アライナーによるマウスピース矯正治療後の歯ならびです。前歯のガタガタも深い咬み合わせも改善されていますよね!追加アライナーの枚数は、上が7枚、下が9枚だったので、トータルのマウスピース矯正治療期間は、約6ヶ月半でした。初診時の歯ならびを考えると、比較的短期間で矯正治療が終了できたと思います。

このように、インビザラインマウスピース矯正においては、追加アライナーによって、患者様の希望する歯ならびになるまで、何回でも修正していくことができるのが大きなメリットです。

 

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