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矯正後の後戻り防止のための保定期間について
こんにちは、加古川町本町の山脇歯科医院です。
歯列矯正治療を終えた後、後戻りを防止して美しい歯並びを持続させるためには、リテーナーとよばれる保定装置の使用が必要です。
リテーナーの装着期間と装着時間について
矯正治療後のリテーナーの使用期間は、基本的には2~3年が必要であると言われています。この期間の保定は、歯の安定化に重要な時間であり、元の歯並びに戻るリスクを最小限に抑えるために大切な役割を果たします。リテーナーの装着については、初めの数ヶ月間は特に重要であり、1日20時間以上の装着が推奨されています。これは、矯正装置を外した後の歯の周りの骨が安定していないため、歯が元の位置に戻ろうとするリスクが高まるからです。装着時間をしっかり守ることによって歯並びを安定させることができます。後戻りのしやすさは、歯並びや口周囲の筋肉・舌癖などの影響を受けやすく個人差があります。 そのため、自己判断で保定装置の使用をやめてしまうのではなく、定期的に受診し主治医の判断を受けましょう。後戻りのしやすさは、歯並びや口周囲の筋肉・舌癖などの影響を受けやすく個人差がありますので、自己判断で保定装置の使用をやめてしまうのではなく、定期的に受診し主治医の判断を受けましょう。