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前歯だけの部分的矯正(プチ矯正)-インビザラインGoマウスピース矯正ー

こんにちは、加古川町本町の山脇歯科医院です。今回は、前歯のガタガタ出っ歯すきっ歯など、前歯だけの部分的矯正(プチ矯正に適したインビザラインGoシステムによるマウスピース矯正の治療計画についてお話しします。インビザラインGoシステムでは、患者様の歯型や顔貌・口腔内写真の資料を添えて、患者様の気になっている歯ならびの状態から、どこをどう治すのかという処方書をインビザライン・アラインテクノロジー社にデジタル送信します。数日後、インビザライン・アラインテクノロジー社からクリンチェック治療計画というものが、担当歯科医師のインビザラインGoドクターサイトに送信されます。そして、送信されたクリンチェック治療計画を担当歯科医師が患者様のお口の中の状態に適した治療計画に修正し、患者様の同意を得てからアライナー(マウスピース)の発注を行います。今回は、下の前歯のガタガタに対する矯正治療を希望された患者様のクリンチェック治療計画をご紹介します。

上のクリンチェック治療計画の画像は、初診時の画像、4枚目のマウスピース時の画像、8枚目のマウスピース時の画像、最終11枚目のマウスピース時の治療計画上の画像です。11枚目のマウスピース終了後には、下の前歯のガタガタが改善されていますね!通常、マウスピースは、1週間ごとに患者様自身で交換していただき、4枚(4週間)ごとに担当歯科医師が治療計画通りに歯が動いているかをチェックし、問題がなければ、次の4枚のマウスピースを患者様にお渡しするという流れに沿って、最終のマウスピースまで矯正治療を継続します。この患者様の場合、マウスピースは、計11枚なので、最短2か月と3週間という短期間で矯正治療が終了します。ただし、歯の動きが悪くマウスピースがフィットしていない場合には、担当歯科医師の判断により、1枚のマウスピースの装着期間を延長していただくこともあります。

このように、インビザラインGoシステムは、一連のアライナー(マウスピース)を順次使用し、歯列矯正をしていくマウスピース型デジタル矯正システムです。そして、治療計画をコンピューター上で3Dモデルとして確認できるクリンチェックソフトウェアによって、患者様のクリンチェック治療計画の策定から矯正治療終了に至るまでの歯の移動を視覚的に確認することができます。このように、インビザラインGoシステムは、治療計画を事前に患者様と共有でき、予測実現性の高い歯ならびの改善を提供できるのが大きなメリットです。前歯の歯並びが気になる患者様は、お気軽に当院までご相談ください!

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